更新日:2025年8月30日
シークァーサー
北谷町食育推進計画の「地産地消、食品ロス削減の推進」について掲載します。
地域産の農水産物に乏しい本町においては、沖縄県の農林水産物を中心にした地産地消を目指して食育を推進しております。
今回はシークァーサーについて紹介します。
シークァーサーは主に沖縄本島北部で栽培されているミカン科の果樹で古くから親しまれている柑橘類です。
沖縄の方言で「シー」は酸、「クァーサー」は食べさせるという意味です。
お酢の代わりにドレッシングや刺身、焼き魚に絞ったり、泡盛に入れたりと幅広く利用されています。シークァーサーは収穫時期によって用途が変わるそうです。
8月下旬~9月頃は、酸味の強い青切りが出回り、お酢の代わりとして利用されます。
10月~12月頃は甘味が少し出てきて、ジュースなどに利用され、12月下旬~2月頃までは黄色に熟し甘味もあり生食として食べられるそうです。
まだまだ暑さが続く9月頃、酸味のあるシークァーサーは疲労回復効果も期待できますので、是非お召し上がりください。
