更新日:2023年5月22日
ダニによる感染症に注意が必要です
マダニは、野生動物が生息する環境のほか、民家の裏山や裏庭、畑などにも生息していることから、特に屋外でのキャンプやハイキング、農作業や草刈り、山中での作業は、ダニに咬まれるリスクが高まります。マダニの多くは春から秋にかけて活動が活発になります。野外活動の際には、ダニ対策を心がけましょう。
ダニに咬まれないことが大切ですが、もしダニに咬まれた場合、以下の対処法があります。
・無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科など)で処置してもらいましょう。マダニを無理に取り除こうとすると、マダニの口器が皮膚の中に残り化膿することがあります。
・ダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は、医療機関で診察を受けましょう。
