このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで

本文ここから

子宮頸がんの定期予防接種について

更新日:2023年3月27日

◆◆子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種勧奨の再開について◆◆

これまでの経緯

平成25年4月1日からHPVワクチンが定期接種となりました。しかし、厚生労働省は、接種後に持続的な激しい疼痛や運動障害がなどの副反応が発生したとの報告を受け、開始後まもない平成25年6月14日付けの厚生労働省健康局長通知により、接種の積極的な勧奨を差し控えると勧告しました。

今後の対応

この度、令和3年11月26日厚生労働省の通知を受け、HPVワクチンの接種勧奨を再開することとなりました。

これは、国の検討部会において、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、ワクチン接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたためです。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。◆「ヒトパピローマウイルス感染症に係わる定期接種の今後の対応について」(健康局長通知)(外部サイト)

厚生労働省作成のリーフレットをよくお読みいただき、保護者及び接種者本人がワクチンの有効性や予測される副反応等について十分ご理解いただいた上で、接種を受けてください。

9価のワクチン(シルガード9)が公費で接種できるようになりました

これまで、サーバリックス(2価)とガーダシル(4価)の2種類が定期接種として公費で受ける事ができましたが、令和5年4月1日より、シルガード9(9価)が定期接種として追加されました。
HPVにはいくつかの種類(型)があり、9価ワクチンは、このうち9種類のHPVの感染を防ぐワクチンです。その中でも、子宮頸がんの原因の80~90%を占める、7種類のHPV(16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型)の感染を予防することができます。

交互接種について(これまでに2価(サーバリックス)又は4価(ガーダシル)のHPVワクチンを1回又は2価接種した方へ)

原則として、同じ種類のワクチンを接種することを勧めしますが、医師と相談のうえ、途中から9価ワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です。この場合にも公費で接種することができます。

◆定期接種対象者◆

対象者:小学校6年生~高校1年生相当の女子

接種回数:2回又は3回

※接種間隔には規定があります。接種スケジュールにご注意ください

費用:無料

※接種期限を過ぎた場合や指定医療機関外での接種は全額自己負担となります。
 

令和5年度対象者

令和5年度対象者(標準接種は中学1年生から)
対象者学年接種期限
平成19年4月2日~平成20年4月1日生まれ 高校1年令和7年3月31日まで
平成20年4月2日~平成21年4月1日生まれ中学3年令和7年3月31日まで
平成21年4月2日~平成22年4月1日生まれ中学2年令和8年3月31日まで
平成22年4月2日~平成23年4月1日生まれ中学1年令和9年3月31日まで
平成23年4月2日~平成24年4月1日生まれ小学6年

令和10年3月31日まで


※平成19年4月2日~平成20年4月1日生まれの方(令和6年度キャッチアップ対象者)は従来の接種期限と異なります。
※予診票は標準接種学年の中学1年生と、最終学年の高校1年生の方へ令和5年の4~5月頃に送付を予定しています。送付対象者以外の方で接種希望の方、予診票を紛失した方、他市町村から転入してきた方は予診票を発行します。
北谷町保健相談センター(936-4336)へご連絡ください。

◆キャッチアップ接種について◆

令和3年12月28日厚生労働省の通知により、HPVワクチンの積極的な勧奨差し控えにより接種機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保する観点から、積極的な勧奨を差し控えている間に定期接種の対象であった方を対象に、キャッチアップ接種を行うこととなりました。

キャッチップ接種対象者:平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの女子

回数:合計3回(1回接種したことがある方は残り2回を、2回接種したことがある方は残り1回を、公費で接種することができます。)

費用無料※接種期限を過ぎた場合や指定医療機関外での接種は全額自己負担となります。

期間令和4年4月1日~令和7年3月31日までの3年間

※平成18年4月2日~平成19年4月1日 生まれの方へ、令和5年の4~5月頃に予診票を送付予定です。
※平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれの方へは、令和4年の5~7月に予診票を送付済です。
予診票を紛失した方、他市町村から転入してきた方は予診票を発行します。北谷町保健相談センター(936-4336)へご連絡ください。

子宮頸がんとは

 女性の子宮の入り口付近にできる「がん」で、日本では20~40代の女性を中心に毎年約1.1万人が新たに子宮頸がんと診断され、年間約2,900人が亡くなっています。また、子宮頸がん患者の9割近くで子宮摘出等の手術や抗がん剤治療が必要になり、子どもを産むことができなくなる方も少なくありません。
 子宮頸がんの95%以上がヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によるもので、HPVが長期にわたり感染することでがんになると考えられています。なお、HPVは一般に性行為を介して感染することが知られています。外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。17歳未満でHPVワクチンを接種すると子宮頸がん発症が88%減少すると報告(外部サイト)されています。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。それ以上の年齢で接種しても、ある程度の有効性があることが、国内外の研究で示されています。(外部サイト)

子宮頸がん予防ワクチンで防げないHPV感染もあります。子宮頸がんを早期に発見し治療するため、ワクチン接種をした方も、20歳以上の方は、2年に1度、子宮頸がん検診を受けることが大切です。

ワクチンの種類

◆現在日本において受けられるワクチンは、防ぐことができるHPVの種類によって、2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)、9価ワクチン(シルガード9)の3種類あります。

HPVワクチンの効果

HPVの中には子宮頸がんをおこしやすい種類のものがあります。HPVワクチンは、このうち一部の感染を防ぐことができます。
サーバリックスおよびガーダシルは、子宮頸がんをおこしやすい種類であるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます
シルガード9HPV16型と18型に加え、ほかの5種類のHPVの感染も防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。
また、HPVワクチンで、がんになる手前の状態(前がん病変)が減るとともに、がんそのものを予防する効果があることも分かってきています。

HPVワクチンのリスク

筋肉注射という方法で注射します。接種を受けた部分の痛みや腫れ、赤みなどの症状が起こることがあります。
ワクチンの接種を受けた後に、まれですが、重い症状が起こることがあります。
また、広範囲の痛み、手足の動かしにくさ、不随意運動といった多様な症状が報告されています。
ワクチンが原因となったものかどうかわからないものをふくめて、接種後に重篤な症状として報告があったのは、ワクチンを受けた1万人あたり約5~7人です。
接種するワクチンや年齢によって、合計2回または3回接種しますが、接種した際に気になる症状が現れたら、それ以降の接種をやめることができます。
接種後に気になる症状が出たときは、下記の相談窓口へご連絡ください。

ワクチン別副反応
子宮頸がん予防ワクチンの接種についてのリスク

接種スケジュール

HPVワクチンは、接種終了までにおおよそ6か月の期間が必要です。

<標準的接種>

◆2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)

hpv接種間隔
接種間隔

◆9価ワクチン(シルガード9)

定期接種者通常2回で接種完了となりますが、以下の場合は3回接種での完了となります。
(1)1回目から2回目接種間隔が、5か月未満の場合
(2)1回目の接種時に、15歳に達している場合
キャッチアップ対象者3回接種で完了となります。

接種スケジュール
9価ワクチン接種間隔

<最短での接種>

◆サーバリックス(2価)
1か月以上あけて2回目、1回目から5か月以上かつ2回目から2か月半以上あけて3回目を接種
◆ガーダシル(4価)
1か月以上あけて2回目、2回目から3か月以上あけて3回目を接種
◆シルガード9(9価)
・5か月以上あけて2回目を接種
・1か月以上あけて2回目、2回目から3か月以上あけて3回目を接種

新型コロナワクチンを接種予定の方は、前後13日以上間隔をあけて接種してください

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)を自費で接種した方へ接種費用の払い戻しを行います

積極的な接種の勧奨を差し控えている間に接種の機会を逃した方で、定期接種の対象年齢を過ぎて、令和4年3月31日までに子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の任意接種を自費で受けた方に接種費用等の助成(償還払い)を実施します。
↓↓↓ 詳しくはこちらから ↓↓↓

相談窓口

*北谷町保健相談センター(098-936-4336)

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。*厚生労働省「感染症・予防接種相談窓口」(外部サイト)

TEL:050-3818-2242 受付時間:平日9時~17時(土曜、日曜、祝日、年末年始を除く)

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。*沖縄県(外部サイト)

 ・医療、救済等に関すること

 保健医療部ワクチン・検査推進課感染症予防班  098-866-2013

 ・学校生活に関すること

 教育庁保健体育課健康体育班   098-866-2726

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。*協力医療機関:琉球大学病院(外部サイト)(麻酔科)  098-895-3331

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DC (新規ウインドウで開きます。)Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

お問い合わせ

住民福祉部 保健衛生課
沖縄県中頭郡北谷町字桑江731番地
電話:098-936-4336
FAX:098-936-4440

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで

サブナビゲーションここから

サイト内検索

  • 情報が見つからないときは
  • よくある質問
  • はいさい!ちゃたん
サブナビゲーションここまで

以下フッターです。

北谷町役場

〒904-0192 沖縄県中頭郡北谷町桑江一丁目1番1号 電話:098-936-1234
開庁時間 午前8時30分から正午、午後1時から午後5時15分
Copyright © Chatan Town. All rights reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る