更新日:2025年12月1日
北谷町上下水道料金等審議会へ諮問した「適正な水道料金」について、答申を受けました。
今後の予定につきましては、令和7年12月定例会へ料金改定のための北谷町水道給水条例の一部を改正する条例の議案を提出する予定です。
答申(令和7年10月10日手交)
令和7年6月3日に諮問を受けた「適正な水道料金」について、北谷町上下水道料金等審議会は全4回の審議を経て取りまとめた答申書を、令和7年10月10日に神谷大介会長から渡久地町長へ手交しました。
答申では、町民生活および社会経済活動の基盤である水道事業が、沖縄県企業局による水道料金の増額改定や昨今の物価高騰、さらに施設の更新や耐震化に伴う費用負担の増大により厳しい経営状況と指摘しています。今後も安定的な経営を運営していくためには、北谷町の水道料金を改定する必要があると判断しました。
北谷町上下水道料金等審議会から答申書手交
諮問(令和7年6月3日手交)
北谷町では、沖縄県企業局(以下、「県企業局」という。)より水道水を購入し、利用者の皆様に水道水を供給しています。しかし県企業局は、電気料金の上昇や整備コストの増加の影響により、令和6年10月から段階的に料金の値上げを実施しています。県企業局の料金改定に伴う本町の費用負担は大きく、また、本町の水道事業が安定した経営を提供し続けるためには、水道料金の改定が必要不可欠です。これらのことを踏まえ、本町の適正な水道料金について調査審議するため、令和7年6月3日付、北谷町上下水道料金等審議会へ諮問を行いました。
北谷町上下水道料金等審議会とは
審議会は、水道事業及び下水道事業の管理者の権限を行う町長(以下、「管理者」という。)の諮問に応じて、本町の上下水道事業が将来にわたり安定的な経営を継続するための適正な水道料金及び下水道使用料について調査審議し、その結果を管理者に答申することを目的としております。
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