更新日:2025年4月30日
北谷町上下水道耐震化計画を策定したので公表いたします。
計画策定の経緯
令和6年1月1日に発生した能登半島地震では、上下水道施設の甚大な被害が発生し、特に、浄水場や下水処理場及びそれらの施設に直結した管路等、被災すると広範囲かつ長期的に影響を及ぼす上下水道システムの急所施設の耐震化が未実施であったこと等により、復旧が長期化しました。災害時においても従前どおり水の使用を可能とするためには、水道と下水道の両方の機能を確保することが重要であり、重要施設に接続する上下水道管路の耐震化を計画的・重点的に進める必要があります。このことから、上下水道一体で耐震化を推進するため、国土交通省から全ての水道事業者等及び下水道管理者に対し、「上下水道耐震化計画」の策定が要請されました。
計画の策定
北谷町上下水道部では、災害に強く持続可能な上下水道システムの構築に向け、対策が必要となる上下水道システムの急所施設や重要施設に接続する上下水道管路等について、上下水道一体で耐震化を推進するため、「北谷町上下水道耐震化計画」を策定しました。
計画の概要
北谷町では、災害に強く持続可能な上下水道システムの構築に向け、当面は上下水道で共通する重要拠点2施設の耐震化を完了することを目指し、このうち令和7年度から令和11年度の5年間では、上水道においては配水池から避難所等の重要な施設に接続する管路、下水道においては県流域下水道から避難所等の重要な施設に接続する管路を優先して耐震化を実施します。
計画期間
令和7年4月~令和12年3月
北谷町上下水道耐震化計画
詳細な計画内容については、以下のリンクからご覧いただけます。
北谷町耐震化計画対象管路図(上下水道・上水道・下水道)(PDF:22,849KB)
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