更新日:2024年3月19日
怪我、衰弱した野鳥や野鳥のヒナを発見した時の対応について
怪我、衰弱した野鳥や野鳥のヒナは誰もが差し伸べたいと思う気持ちになりますが、野鳥や野鳥のヒナにとって、何倍も大きい人間は恐ろしい存在です。近づいたり、触れたりすると大きなストレスになります。
多くの場合、人が保護することで、かえって弱らせてしまったり、親鳥と引き離すことにもなります。このため、見つけても自然のままにしておくことが大切です。許可なく捕獲、飼養することは法律で禁止されていますので、注意してください。
怪我、衰弱した野鳥や野鳥のヒナを発見した場合は次のような対応をお願いします。
1ヒナが動ける状態にある場合
・近くに親鳥がいるから大丈夫です。親鳥が警戒してヒナのところに来なくなるので、ヒナに近寄らず、離れましょう。
・お子さんが保護してきた場合は、なるべく早く拾った場所に戻しましょう。
2巣からヒナが落ちてる場合
・巣が手に届くところにあれば、巣に戻してください。巣に戻すことができない場合は、親鳥が見つけやすい場所に置いてあげましょう。
・巣がわからない場合は、そのまま放置するが、近くの茂みの中に放してあげましょう。
3カラスや猫などに襲われる心配がある場合
・近くの茂みの中などに移動させましょう。
・茂みなど、隠す場所が無い場合は、建物の影に移動させてあげましょう。
野鳥や野鳥のヒナの屍骸を発見した時の対応について
町内の道路上や住宅の周囲などで放置されたままの野鳥などの屍骸を見つけた場合は、保健衛生課環境衛生係へ御連絡ください。
発見場所が「国道」及び「県道」の場合は、直接次の管理者までご連絡していただいても結構です。
国道:南部国道事務所嘉手納国道出張所(電話:098-943-6203)
県道:中部土木事務所(電話:098-894-6512)
※個人の土地(私有地)に野鳥などの屍骸がある場合はその土地の管理責任として、土地の所有者等が処理しなければなりませんが、対応については当課まで御相談ください。
死亡した野鳥を見つけた場合(鳥インフルエンザ)(外部サイト)
鳥インフルエンザの疑いがある場合は上記のページをご確認ください。