更新日:2016年12月1日
町に寄せられるたくさんの苦情や問い合わせの中で、最近、犬や猫に関することが増えています。ただ、いずれの苦情や問い合わせも飼い主の皆様や地域の皆様一人一人がモラルやルールを守れば解消できることばかりです。
生活に癒しを与えるはずのペットが原因で御近所とのトラブルを起こさないためにも、飼い主の皆様のより一層のマナー向上が求められています。
犬の飼い方について
犬の登録と狂犬病予防注射を受けましょう
飼い主には、飼い犬に生涯1回の登録と、毎年1回の狂犬病予防注射を受けさせることが法律により義務付けられています。
それにより交付された、犬の鑑札と狂犬病予防注射済票は常に飼い犬に装着しましょう。
なお、登録した犬の所有者が変更したとき、北谷町から転出するとき、亡くなったとき等は北谷町保健衛生課環境衛生係まで届けましょう。
犬の放し飼いはやめましょう
犬を放すと周囲の家や公園を荒らしたり、人を咬んだりして多くの人に迷惑を掛けることがあります。
散歩は必ず引き綱(リード)をつないで行い、公園だからといって放すのはやめましょう。ドッグランなどの施設を有効に利用しましょう。
犬の糞は飼い主の責任
公園・道路などの公共の場所や他人の土地・建物などに、糞を放置することは深刻な迷惑行為です。散歩をする際には、スコップやビニール袋等を持参し、糞をそのまま放置したり埋めたりしないで必ず自宅に持ち帰り処分してください。
愛情と責任を持って
犬の習性、生理、生態等を理解し、最後まで愛情を持って飼いましょう。犬の問題行動の原因は飼い主の誤ったしつけ方に起因する場合もあります。正しいしつけに努めましょう。
不妊・去勢手術
子犬が生まれることを望まない場合は、不幸な子犬を増やさないため、必ず不妊・去勢手術を実施するよう努めましょう。
猫の飼い方について
猫は室内で飼いましょう
猫は飼い主が環境を整えた室内で十分に暮らしていけます。
外飼いの猫は、ごみを荒らしたり、他人の敷地内で糞や尿をします。それが原因で近隣住民とトラブルになるだけでなく、ほかの猫や動物との接触により病気になってしまったり、交通事故に遭うなど、猫自身にも危害が及ぶことがあります。
身元表示を忘れずに
飼い猫には首輪を装着し、所有者の氏名、連絡先を明記した名札を付けましょう。
必要に応じてマイクロチップを併用することも有効です。
不妊・去勢手術
猫はとても繁殖力のある動物です。子猫が生まれることを望まない場合は、不幸な子猫を増やさないため、必ず不妊・去勢手術を実施するよう努めましょう。
のら猫にエサを与えている方へ
可哀想だからと言ってただエサを与えるだけでは、猫はどんどん繁殖し、糞や尿をして周りに迷惑を掛け続けます。すると、猫を迷惑に思う人が増え、嫌われる存在になってしまいます。
本当に猫のことを思うのであれば、不幸な猫を増やさないように以下のことを守りましょう。
- 迷惑にならない場所でエサやりをしましょう。
- 食べ残しや糞尿の始末を行いましょう。
- 不妊・去勢手術を行いましょう。
- 近所とのお付き合いは大切です。地域住民の理解を得ましょう。
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