更新日:2020年6月4日
公的個人認証サービスとは?
公的個人認証サービスとは、オンラインで(=インターネットを通じて)申請や届出といった行政手続などやインターネットサイトにログインを行う際に、他人による「なりすまし」やデータの改ざんを防ぐために用いられる本人確認の手段です。 「電子証明書」と呼ばれるデータを外部から読み取られるおそれのないマイナンバーカード等のICカードに記録することで利用が可能となります。電子証明書には、署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書の2種類があり、それぞれの特徴は以下のとおりです。
署名用電子証明書
インターネット等で電子文書を作成・送信する際に利用します(例 e-Tax等の電子申請)。「作成・送信した電子文書が、利用者が作成した真正なものであり、利用者が送信したものであること」を証明することができます。
利用者証明用電子証明書
インターネットサイトやコンビニ等のキオスク端末等にログインする際に利用します(例 マイナポータルへのログイン、コンビニでの公的な証明書の交付)。「ログインした者が、利用者本人であること」を証明することができます。
電子証明書の発行を受けるには?
必要なもの
- 申請書
- マイナンバーカード
- 手数料200円(初回は無料です)
(注釈1)発行された電子証明書は、マイナンバーカード裏面のICチップに格納されます。署名用電子証明書及び利用者証明用電子証明書の有効期限は、発行の日から原則5年ですが、署名用電子証明書については基本4情報(住所、氏名、性別、生年月日)に変更があった場合には失効されるため、その都度更新手続きが必要です。
(注釈2)電子証明書を利用するには、インターネットに接続できるパソコンと、ICカードリーダライタ(ICカードの読取装置)を準備していただく必要があります。
(注釈3)詳しい詳細は公的個人認証サービスのホームページをご覧ください。
公的個人認証サービスクライアントソフトについて
「利用者クライアントソフト(JPKI利用者ソフト)」は、公的個人認証サービスを利用した電子申請を行うときに、マイナンバーカードに搭載された電子証明書を使用して署名を付与するための専用ソフトウェアです。ご自宅のパソコンで電子証明書を使用するには、公的個人認証サービスポータルサイトから「利用者クライアントソフト(JPKI利用者ソフト)」をダウンロードし、インストールする必要があります。
お問い合わせ:住民課住民係
電話:098-936-1234(内線2211、2212)