更新日:2016年12月1日
北谷町における航空機騒音 概要
騒音の原因となっているF-15戦闘機
北谷町に隣接する嘉手納飛行場においては、F-15戦闘機等の常駐機に加え、空母艦載機や国内外から飛来する外来機の離発着による騒音、またタッチ・アンド・ゴーなどの通常訓練や臨時的に実施される訓練から発生する騒音、さらには駐機場でのエンジン調整音等が日常的に発生しています。これらの訓練等に伴う航空機騒音により周辺地域住民は、学校での授業中断、聴力の異常や疲労の過重など、日常生活を営む上で様々な悪影響を受けています。
このような航空機騒音問題に関して、国は「環境基本法」(平成5年法律第91号)第16条において、騒音に係る環境上の条件について、生活環境を保全し、人の健康の保護に資する上で維持することが望ましい基準を定めることとしており、「航空機騒音に係る環境基準について」(昭和48年12月27日環境庁告示第154号)により航空機騒音に係る環境基準値を設定しています。これに基づき、1988年(昭和63年)2月、北谷町は嘉手納飛行場周辺の市町村とともに「航空機騒音に係る環境基準の地域類型指定」を受けました。(嘉手納飛行場周辺指定地域:嘉手納町、読谷村の全域並びに北谷町、沖縄市、うるま市の一部、宜野湾市、北中城村及び恩納村の一部)
