更新日:2016年12月1日
ハブについて
県内に生息する動物による被害の一つとして「ハブ」による咬症事故があり、町内でも平成7年から平成16年の間に10件の咬症事故が発生しています。ハブが持つ毒は強力で危険なものですが、身近にヘビがいたとしてもすべてがハブだというわけではありません。
ハブの主な特徴としては、
(1)大部分のハブの背中は、黄色地に黒のかすり模様(白色地の銀ハブもいます)で、成体の場合、全長が1.5メートル以上あります。
(2)頭部は細かいたくさんのウロコでおおわれており、そのほかのヘビは大きなうろこです。また胴体のウロコもハブ類は20列以上あります。これらの特徴は抜け殻でも判別できます。
ハブは好んで人を咬むわけではありませんので、身近でヘビを見かけた場合はハブかどうかを確認し、ハブであれば保健衛生課環境衛生係又は警察署へ連絡してください。
