更新日:2016年12月1日
- サービス事業所に不満があるが、直接言いづらい。
- 最近、家族の物忘れが気になる。もしかして認知症かも
- 近所に住む独り暮らしの高齢者が、最近徘徊をしていて心配だ。
- 引っ越してきたばかりで友人がいないので、地域の高齢者と交流できるサークルなどを教えてほしい。
など、どんな悩みでもご相談ください。高齢者や住民が住みやすい地域のために、必要な情報やサービス、関係機関を紹介したり、支援を行います。また、高齢者御本人だけでなく、家族や近隣に住む方の高齢者に関する相談も受け付けています。
虐待が心配な方には
虐待は、自分で気づかずにしてしまう場合もあります。もしも、そうした不安がある場合や、虐待に気づいた場合はすぐにご相談ください。早期に発見することで、虐待が深刻化する前に対策をとることができます。
判断能力に心配がある方には
高齢者を狙った悪質商法や詐欺が増えています。高齢者福祉係(地域包括支援センター)では、消費生活センターや市区町村などと協力して被害を未然に防げるように対策を実施しています。また、認知症などにより判断能力の低下に不安がある場合には、成年後見制度を利用して、財産の管理や契約についての支援を受けることができます。詳しくはお問い合わせください。
成年後見制度とは?
認知症や知的障害などにより判断能力が十分でない方が、財産管理や日常生活での様々な契約などをするときに、判断が難しく不利益を被ったり悪質商法の被害者となることを防ぎ、権利と財産を守り支援する制度です。高齢者福祉係(地域包括支援センター)では、成年後見制度の利用が必要と判断した場合は申し立てなどの手続きを支援します。
成年後見制度では、次のような法律行為が支援されます
- 財産の管理など
本人の預貯金の管理、不動産などの処分、遺産分割など財産に関する契約などについての助言や支援 - 日常生活での契約など(身上監護)
介護・福祉サービスの利用や、医療・福祉施設への入退所の手続き、費用の支払いなど、日常生活にかかわる契約などの支援
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