更新日:2024年4月15日
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、過去公的に風しんの予防接種を受ける機会が無かったため、抗体保有率が他の世代に比べて低く、風しんに感染するリスクが高くなっています。
1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力を持ち、また感染しても症状がでない場合がある為、知らない間に家族や周囲の人たちに広げてしまうおそれがあります。
成人の場合、高熱・発疹の長期化・関節痛など重症化の可能性があります。
妊娠初期の妊婦さんに感染させてしまうと、先天性風しん症候群(生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓、発達の遅れ等の障害が起きる)をもって生まれてくる可能性があります。
北谷町保健相談センターTEL:098-936-4336
※クーポン券を紛失した方、他市町村より転入された方で抗体検査・予防接種を実施していない方は、新たにクーポン券の発行が必要です。
北谷町保健相談センターまでご連絡ください。
抗体検査・予防接種までの流れ
電話予約(北谷町保健相談センター:098-936-4336)の際に「風しんの抗体検査を受けたい」とお伝えください。
「風しんの抗体検査のみ」も受付可能です。
職場の健康診断や人間ドッグと併せて実施できる場合があります。お勤め先の担当者または、健診を受けられる病院へ、必ず事前にお尋ねください。
風しんクーポン券をお持ちであれば、全国各地の病院で抗体検査・予防接種が受けられます。(※指定病院のみ)
病院によって実施状況が異なります(健診と一緒に風しん抗体検査を受ける場合受付可、風しん抗体検査のみでも受付可、等)。
必ず電話で確認をお願いいたします。
全国の風しん抗体検査・予防接種が受けられる医療機関一覧(厚生労働省)
沖縄県中部地区の風しん抗体検査・予防接種が受けられる医療機関一覧(PDF:181KB)
・ 風しんの追加的対策について(厚生労働省)(外部サイト)
・対象者男性向け 風しんの追加的対策 Q&A(厚生労働省)(外部サイト)
・全国の風しん抗体検査・予防接種が受けられる病院一覧(厚生労働省)(外部サイト)
風しん第5期リーフレット
風しん第5期リーフレット結婚式版
原因
風しんウイルス
感染経路
飛沫感染
潜伏期間
2週間から3週間までの間
主な症状
発熱や発しん、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が発生することがあります。大人がかかると、高熱や発しんの期間が子どもに比べて長く、重症化することもあります。
発しんの出る2、3日前から発しんが出た後の5日程度まで感染性があり、また症状が出ないこともある為、気づかないうちに感染を広げてしまう場合があるので注意が必要です。
妊婦が感染すると、眼や心臓、耳、発達の遅れ等の障害をもつ、先天性風疹症候群を持った子どもが生まれてくることがあります。
厚生労働省ホームページに各感染症の情報が詳しく掲載されています。