更新日:2017年1月26日
1月24日火曜日、宇江原総清さんより、サガリバナ60本の寄贈がありました。サガリバナは夏の夜に色鮮やかに咲く花火のような花です。
北谷町には、7千年前から人々が暮らしていたという歴史を語る伊礼原遺跡があり、町教育員会では、その当時の縄文の情景を復元した遺跡公園整備に取り組んでいます。
サガリバナは、7千年前の遺構からも痕跡が出土しており、今回の公園整備では、湿地帯となる水面近くに群生させる予定です。
宇江原さんは、「7千年前に存在したであろうサガリバナの群落を復元するのは、ロマンを感じる。北谷町の緑豊かなまちづくりの一助としたい」と語り、川上教育長は、「公園ができた頃には、非常に良い景観となり、北谷の名所となる」と感謝を述べました。
サガリバナは移植作業が順調に進めば、今年の7月頃から開花を始める予定です。
宇江原さんからサガリバナの寄贈
サガリバナの開花写真
