更新日:2023年4月1日
・これまでに、一度も高齢者肺炎球菌ワクチン(23価ニューモバックス)を受けた事がない
・これまでに、一度も高齢者肺炎球菌ワクチン(23価ニューモバックス)を受けた事がない
・心臓、じん臓等の機能に障害を有する方及び、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する方
※過去に1度でも(自費で接種した方も含みます) 「高齢者肺炎球菌」を接種した事がある方は、対象外となります。
(1)平成26年10月1日から、65歳の方及び60~65歳未満で日常生活が極度に制限される程度の基礎疾患を有する方を対象に、定期接種が開始されました。それと同時に、70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳を対象に、「経過措置」が実施されてきましたが、経過措置は令和5年度(令和6年3月末)をもって終了となりました。
(2)平成24年から、75歳以上の方を対象に、北谷町行政措置(任意予防接種)として費用助成を実施してまいりましたが、定期予防接種「経過措置」終了に伴い、北谷町行政措置予防接種も令和5年度(令和6年3月末)をもって終了となりました。
肺炎の原因となる病原微生物には、肺炎球菌やインフルエンザ菌、肺炎マイコプラズマなどさまざまな種類がありますが、そのうち最も多いのが肺炎球菌です。肺炎は、上記のような 病原微生物が体内に入り込み、肺に炎症を起こした状態です。 高齢になると、体力の衰えや持病によって免疫力が弱まり、病原微生物に感染しやすくなります。
肺炎球菌によって起こる肺炎などの感染症を防ぐワクチンです。一般的に成人の方は一回の接種で5年以上免疫が続く と言われており、5年に一度接種が必要という事ではありません。
(※心臓・腎臓等の機能に障害を有する方等、かかりつけ医から再接種をすす められた方を除く)
肺炎球菌には93種類の血清型があり、定期接種で使用されている「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)」は、そのうちの23種類の血清型に効果があります。また、この23種類の血清型は、成人の重症の肺炎球菌感染症の原因の63%を占めるという研究結果があります。
毎年10月1日から翌年2月末日まで
10月の広報ちゃたんに掲載予定。また同時に折り込みチラシでお知らせします。
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