【11月の食育情報】地産地消を目指そう

更新日:2025年10月30日

島にんじん

地域産の農水産物に乏しい本町においては、沖縄県の農林水産物を中心にした地産地消を目指して食育を推進しております。
今回は11月上旬から2月下旬に旬を迎える「島にんじん」をご紹介します。
方言で「チデークニ」と呼ばれ、「チ」は黄、「デークニ」は大根で黄色い大根という意味ですが、大根ではなく人参です。見た目はごぼうのように細長く、鮮やかな黄色が特徴です。
この鮮やかな黄色は、カロテン類が豊富に含まれているためであり、一般的なオレンジ色のニンジンとは異なるビジュアルです。
カロテンは、体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。また、抗酸化作用のより老化防止やがん予防にも期待できます。
他にも、ビタミンCやカリウムなどのミネラルも豊富に含んでいて、これらの栄養素は視力の保護、免疫力の向上、血圧の調整に役立ちます。
利用法は多様で、煮物、スープ、サラダなど、様々な料理に使用でき、独特な甘みと食感が楽しまれています。
沖縄の伝統料理をはじめとする多様な料理でその魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。

お問い合わせ

住民福祉部 保健衛生課
沖縄県中頭郡北谷町字桑江731番地
電話:098-936-4336
FAX:098-936-4440

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