更新日:2021年9月15日
北谷町では、病気やけがで心臓と呼吸が止まってしまった方にいち早くAEDが利用できるように町内の公共施設にAEDを設置しています。
けいれんし血液を送り出す機能が失われた状態(心室細動)になった心臓に対して、電気によるショックを与え正常なリズムに戻すための医療機器です。
人の体は、心臓と呼吸が停止すると臓器に酸素が送れなくなり深刻なダメージを受けます。AEDはけいれんした状態(心室細動)の心臓を正常なリズムにリセットする機械ですが、体に血液を回すためには胸骨圧迫が必要になります。特に脳は血液が流れない状態が3~4分続くと回復が極めて困難になります。そのため、近くにいる人が1秒でも早く胸骨圧迫とAEDを使用した心肺蘇生法を行うことが重要です。
北谷町、嘉手納町、読谷村を管轄するニライ消防本部では、定期的に心肺蘇生法の講習会を実施しています。
受講をされる方はこちらから