避難所における新型コロナウイルス対策について

新型コロナウイルス感染症がまん延している状況において、災害が発生し、避難所を開設する場合には感染症対策が重要となります。

北谷町においても、避難所における新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、換気や消毒、スペースの確保など、感染リスクが低減されるように努めてまいりますので、皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。

• 避難とは「難」を「避」けることです。災害による危険がなく、自宅での安全確保が可能な場合、感染のリスクを負ってまで避難所に行く必要はありません。災害による危険があり避難所に行く必要がある方を適切に受け入れられるよう、ご配慮をお願いいたします。
• また、避難所だけでなく、親戚や友人の家など避難できる場所が安全な地域にあれば、そこへの避難も検討しましょう。
• 車をお持ちの方については、避難先での感染リスクを避ける観点から安全な場所での車中避難も有効ですが、エコノミークラス症候群や熱中症の発症には十分な注意が必要です。 また、寝るときにエンジンをかけっぱなしにすると、一酸化炭素中毒になる危険性がありますので絶対にやめましょう。

これまで避難所として「北谷町保健相談センター」と「ちゃたんニライセンター」を開設していましたが、感染リスク軽減のため、避難者の健康状態等に応じた避難所に避難いただくことになります。お間違えのないようにご注意ください。

避難するときは、通常の持ち出し品（食料、飲み物、貴重品、常備薬、タオル、着替え、ビニール袋など）に加えて、新型コロナウイルス等の感染症対策として、マスク、体温計等の衛生用品の持参をお願いします。

避難所に避難される方は、避難所の感染拡大防止のため、厚生労働省の新型コロナウイルス接触確認アプリ（COCOA）を積極的に活用しましょう。

災害はいつどこで起こるか分かりません。
緊急に避難しなければならない場合に備えて、避難時に持ち出す最低限のものはリュックに入れて、すぐに持ち出せる場所に用意しておきましょう。
・家族構成（乳幼児や高齢者など）に応じて必要なものを用意しましょう。
・持ち出し品には優先順位をつけて、持って行動できる量にしておきましょう。
・両手が使えるリュックサックで人数分用意、すぐ取り出せるところに置いておきましょう。

非常時の持ち出し品の例はこちら