障がい者虐待防止センター

障がい者虐待防止センターは、障がい者虐待の相談・通報の窓口として福祉課内に設置されています。

虐待は障がい者の権利や尊厳をおびやかし、自立や社会参加を妨げます。虐待はあってはならないことですが、気づかないまま起きているおそれもあります。

• 虐待をしている人に、虐待しているという認識がない場合があります。
• 虐待をされている人が虐待と認識できないで、自分から被害を訴えられない場合があります。

そのため、虐待を防ぐためには、住民の一人ひとりがこの問題を認識して、小さな兆候を見逃さずに早期に発見することが大切です。

障がい者虐待には、次のようなものがあります。

• 身体的虐待：殴る、蹴る、つねる、閉じ込めるなど
• 放棄・放任（ネグレクト）：十分な食事を与えない、不潔な住環境で生活させる、必要な医療や福祉サービスを受けさせないなど
• 心理的虐待：怒鳴る、ののしる、仲間に入れない、わざと無視するなど
• 経済的虐待：年金や賃金、必要な金銭を与えない、勝手に財産や預貯金を使うなど
• 性的虐待：性交やキスを強いる、性器への接触、わいせつな話や映像を見せるなど

障がい者への虐待を防止するために、障害者虐待防止法（正式には「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」）という法律があります。障がい者虐待を発見した場合は、市町村や都道府県に通報しなければなりません。障がい者虐待かも、と思ったら、ためらわずにお電話、ご相談ください。
北谷町障がい者虐待防止センター　電話：098-936-1234（内線2121）