更新日:2024年12月18日
百日咳について
百日咳は、百日咳菌によって起こり、風邪症状から始まって、その後は連続性の激しい発作性の咳へ進行します。
笛が鳴るような呼吸音が聞こえる「けいれん性吸気」が特徴的な症状で、6ヶ月未満で予防接種を受けていない乳幼児は重症化しやすく、無呼吸発作や脳症を合併し、死を招くこともあるなど、風邪と比べて重くなりやすい病気です。
現在、県内医療機関からの届出によると百日咳については増加傾向にあり、年末年始に向け交流が増えていく中で、感染リスクが高くなる可能性も想定されます。
感染対策には予防接種が重要で、生後2カ月になった乳児は定期接種として5種(4種)混合ワクチンによる接種を受けることができますので、まだ接種を受けていない場合は早めの接種をお願いいたします。
また、乳幼児以外については、マスクの着用や手洗い、換気等の感染予防対策をお願い致します。
感染予防お願いします!
流行状況について
百日咳の流行状況について(外部サイト)(沖縄県)
百日咳に関する報道発表資料(外部サイト)(沖縄県)
予防接種や咳エチケットにより、百日咳の予防・重症化予防に努めましょう!!
