北谷町の地名 -戦前の北谷の姿-
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現在の国道58号線のことである。郡道ジャーガルミチI[※編註:P199 1戦時中の謝苅屋取~桃原屋取」の地図に記載]じゃーがるやまざと現在の県道24号線のことで、謝苅入口から山里まで行く道を言つ。→謝苅屋取・桑江ヌ前屋取のジャーガルミチを見よ。1村道|ジキランミチ|集落の南側を走る道。ずけらん現在の県道130号線のことで、瑞慶覧へ行く道。|ミーミチ|昭和10 (1935)年頃にできた新しい道なのでミーミチと言う。他にも、イシンダヤードゥイ(石平屋取)からチャタン(北谷)はつどうきJ¥ 行く道なのでイシンダミチと言ったり、発動機があったので、ハツドーキミチとも言ったりしていた。→北谷のハツドーキミチを見よ。11生活道|メーミチ|集落の前を東西に走る道で、屋号タンパラ:7や屋号ウフヤー:12 とネヨの前を通る道を言う。リンドーミチとも言う。|ナ力ミチ|集落の真ん中を東西に走る道で、屋号カーヌメー(カーヌ前): 23 や屋号イリーチクルン(伊礼築登之): 21の前を通る道を言う。|クシミチ|集落の後ろを東西に走る道。屋号ミーヤシチイリ一(新屋敷伊平L)とお: 22から屋号ティラペーチン(照屋親雲上):の前を通る道を言う。1坂道シガイビラ|シガイガーラに行く坂道。リンドー(伝道)からジャーガルヤードゥイ(謝苅屋取)へ行くときにも利用していた。ヒラの部分は石とおたきぎ畳となっていた。馬は通れたが、馬車は通れなかった。薪などを運わたっあさせんでいた。シガイガーラを渡るところは石を積んで浅瀬にしてあっ96 《間取り調査風景》-ヒラ:坂。

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