公共交通を利用しよう！

沖縄県内では、通勤・通学など、日常の生活の移動手段をマイカーに依存する傾向が強く、朝夕を中心に交通渋滞が発生しています。

●北谷町内においても同様に、那覇から北谷向けの北谷交差点までの道のりや、北前方面へ向かう町道、美浜向けの町道、謝苅交差点等様々な場所で朝夕や週末の渋滞が多く見られます。

一方、バスやモノレールなどの公共交通は、コロナ禍により危機的な経営状況です。これにより公共交通が衰退すれば、マイカーを持たない人々の交通へのアクセスを阻害し、「誰ひとり取り残さない」というSDGs（持続的な開発目標）の理念に反する状況をもたらすこととなります。

●実際、バス事業者においては、赤字で運行している路線がいくつもあり、また、北谷町コミュニティバスにおいてもコロナ禍での利用者の減少もあり、本格運行へ移行できるかできないかの分岐点にあります。

公共交通を利用することは、以下の資料のとおりSDGsに掲げられている様々な目標の実現に貢献することになります。企業や自治体、団体、学校、そして県民の皆さん、是非公共交通を積極的に利用しましょう！

●月に1回は通勤・通学にバスを利用してみたり、お休みの日にバスを利用してすこし遠出してみるなど、町民一人ひとりが「小さなこころがけ」と「じぶんごととしてとらえる」ことで公共交通の維持につながり、CO2の排出量が抑えられ、SDGsが達成できると思います。