タラ号がやってきた！

4月16日（日曜日）から4月20日（木曜日）まで、フランス科学探査スクーナー船タラ号が北谷町フィッシャリーナに寄港しました。寄港歓迎式では、歓迎のエイサーが披露され、町長からは乗員の皆さんに北谷町の特産品がプレゼントされました。滞在期間中、世界各地の調査結果のパネルディスカッションや小学生タラ号乗船体験などがあり、今、世界の海で実際に何が起きているかを知る事のできる、貴重な寄港となりました。
　タラ号は、フランスの非営利団体「タラ財団」が、気候変動と環境破壊が海洋にもたらす影響を研究する「タラ号プロジェクト」を実施する為の船です。また、調査・研究するだけではなく、地球を救うための具体的な対策を講じるよう世界に呼びかけるために芸術家たちも乗船し、世界各地で環境問題について啓蒙活動を行っています。