北谷町の戦跡・記念碑
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米軍上陸地モニュメン卜'ht ン陸メlltL』・3憲二米モ.、、、,、,、ー-ー、,,て, 〆、,、,、,、,、,、I----T-ー四-'-'ーーー--<』、ーーー-'-ーー__~_-1'-~ --...、(11f 1 嘉手納空軍基地、--1 『、、,‘ 、,、国道58号県道23号線碑文所在地:北谷町字砂辺1番(砂辺馬場公園内)築造年月日:1991年4月1日北谷町は1991年4月1日、平和祈念のシンボルとして米軍上陸のモニュメントを建立した。「多くの町民がこの碑を訪れ、沖縄戦の悲惨さ、平和の大切さ、命の尊さについて語りあう場所にしていきたい」との願いからだ。レリーフには壕(ガマ)の中で死んだ子供を抱え、嘆く母親らしき人物や突進する戦車や兵士の姿が描かれている。.2第二次世界大戦米軍上陸地モニュメン卜r194 5年4月1日に米軍は、海面を黒く覆い尽くす戦艦・駆遂艦計219隻から山の原形を破壊するほどに蛾烈な艦砲射撃後、北谷西海岸から上陸した。日本で唯一の悲惨な地上戦は、般住民をも巻き込み沖縄県全土で20万余りの尊い人命を奪い去った。私たちは、沖縄戦の体験と実相から、戦争の不条理さと残酷さを正しく次代に伝え、平和の理念として戦争につながる一切の行為を否定する。そして、平和憲法の人間尊厳の精神に立脚した未来永劫の平和な北谷町の建設を図るため、沖縄戦の風化を許さない歴史的碑として、米軍上陸地碑をここに建造する。ワム

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