北谷町の地名 -戦前の北谷の姿-
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やク11山地|ダキヤマ|集落の北西方向にあった山。ヤマダキ(リュウキュウチク)サンダキ(ホテイチク)などの竹が生えていた。|イリヌヤマI[※編注:位置不明確のため、地図上には記載していない]松、アカギ、竹などが生えていた。畑はなかった。イシグジェーラという石ばかりのところもあった。ずけらん現在はキャンプ瑞慶覧内である。-キャンプ瑞慶覧(キャンプ・フォスター):沖縄本島中部にある米海兵隊基地。|アカギヤマー|けいしやめんメーヤジの西側の傾斜面。アカギがたくさん生えていた。話者にはんもよると、植えたわけではなく、自然に繁茂したものだと言う。ずけらん現在はキャンプ瑞慶覧内である。→屋宜屋取のメーヤジを見よ。1崖|アカハガー|イシマラの上の方を言う。松がたくさんあり、シメジがよく採れた。そのため下草が生えなかった。|トゥタティハラガー|ぜつべきウフモーの下あたりで、戸を立てたような真っ直ぐな絶壁。山道があり、草刈りや薪取りのときに利用していた。ずけらん現在はキャンプ瑞慶覧内である。以前、米軍将校クラブがあったあたりの南側で、現在も山になっている。一回日一タ一一谷一ダ一ヌーファガーラとアラカーガーラが合流するところ。シガイナービグムイとも言う。シガイグムイ、タマタガーラ、ガーラ、小ハル名力一ラグラジーI[※編注:位置不明確のため、地図上には記載していない]リンドー(伝道)の屋号カーラグラの畑だったが、そこをナケーマヤードゥイ(仲山屋取)の人が買い取った。114

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