北谷町の綱引き
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②鉦鼓隊イ.ブラチリ・チンク(字北谷クシンダカリ・伝道)1986年の綱引きの場合は中学生・高校生が中心だ、ったようだが、今回は小学生を中心に構成されている。胸元の部分には「北谷三ヶ村大綱引きjと記され、袖口と裾の部分に文様が施され、背中の部分には綱の絵に「祭jと描かれた法被をはおる。違いといえばメンダカリとクシンダカリのマンサージの色が違い、メンダカリは頭に紫のマンサージを巻き、腰には紫の長巾を蝶結びにする。クシンダカリは持色のマンサージを頭に巻き、腰には黄色の長巾を結ぶ。手には鈴がついたボラを持っている。太鼓と鉦鼓に合わせて「サーサーサーッサ'"'-'Jと元気な子どもたちのかけ戸のリズムでボラを振り回している。今回、ブラチリの衣装は白ズボンと白靴は一折購入し、支給されたものを履いている(写真2-87)。チンクの衣装は白靴に白ズボンとその1:からI'L[,~tキハンをうけている(写真2-88)。写真2-87 写真2-88 ブラチリチンク197/1年はじ|シャツに円長ズボン、ふくらはぎには白黒キハンを巻いていた。|北谷三カト!大綱引|と記されたサージを白l帽子に巻いていた。1986年の時の衣装は白シャツの上から法被をはおり、黄色のマンサージを巻いていたcチンクは4人でブラチリと同じ衣装で1'1いシャツに法被をはおり黄色のマンサージを巻いていた(写真2-89・(0)。写真2-89 1986年のブラチリ写真2-90 1986年のチンク88-

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