北谷町の自然・歴史・文化
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インディアン・オーク号の漂着一八四O(天保二年八月一九日、北谷村の海岸(白比川河口の西側沖のリlフ)に一隻のイギリス船が漂着Lました。突然の大事件て、いつもは静かな村も大騒ぎです。この漂着事件は沖縄にもイギリスにも記録、が残っています。それによるど、この船は「インディアン・オ1ク号」どいう船て、乗組員は六七人。うち一O人はイギリス人、五五人はインド人(沖縄の記録ては黒人)、残リの二人が中国人てLた。村人は、難破船の人々にどても親切で、壊れてしまった船から道具を運び上げ、また米や鶏、卵、野菜、牛、豚などの食料や衣服を提供L、寝泊近世のようすまリする小屋を建てたりLました。どころで、このころ、一八OO(享和元)年から以後の時代は、沖縄や日本に、ヨーロッパ人の船がたびたび来るよう、l ,,, インディアン・オク号の乗組員を救助する北谷の人々53

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