北谷町の自然・歴史・文化
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が学校、道路、公園、公民館なeどのような公共施設を建設する場合、その資金どLて借入れする起債収入も認められています。町が公金(町のお金)を使う場合は、町民みんなに公平で正Lく無駄のない使い方をするように法律や町条例で定められています。そのしくみは、町長は仕事を始める前に予算案を作って町議会に提案し、議会の議決を得た後でなければ仕事は始められません。仕事が終わった後も町民ピ議員の中から選ばれた監査委員によって、仕事が正Lく行われているか、お金の出し入れがまちがいなくな」されているかどうかを監査Lます。さらに、国の補助を受けた事業については国の会計監査院の検査を受けるこどもあります。町の会計は毎年四月一日から翌年の三月ご二日までを会計年度ピ定め、この一年間の町の仕事ピ使用したお金の出し入れを決算書にまどめ、監査委員の監査を受けた後議会に提出し、議会の審議、承認を受けるこどになっています。予算および決算は議会の議決、承認を得たあど町民に公表されます。北谷町の会計は、普通会計ど企業会計があります。普通会計の中には一般会計ピ国民保険特別会計、老人保険特別会計、公共下水道特別会計の三つの特別会計があります。一般会計は特別会計、企業会計にかかわる事業以外の町のすべての仕事についてその会計を整理L、特別会計はそれぞれの事業についてのお金の出し入れを明確にLます。企業会計は水道事業の財産、収益を明らかにする会計です。財政のようす現在の財政のようす北谷町の財政は毎年その規模が大きくなってきています。一九九二(平成四)年度227

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