北谷町の自然・歴史・文化
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産業の移り変わり水産業海の資源沖縄県は、北谷町でも西側は全部海に面Lています。まわリを海て固まれていわリ、限られた陸の面積どは比べようがないほどの広大な海が台湾近〈まで広がっています。また、島の近くまで魚の「住みか」どなるサンゴ礁が発達していて、漁業をするには有利な条件どなっています。近くの沿岸では、っかだい」「しゃこ貝」や「もずく」がどれ、沖合いてl「かつが」「1ぐん」「たい」や「いか」むどがどれ、豊かな水産物に恵まれています。水産業の移り変わり戦前の北谷町には県内有数の水田地帯があリ、農業が中心でLた。漁業は町外から移リ住み畑が少ない人や、農業をLながらの生業どして、限られた少人数て行われていまLた。当時は、サパニど呼ばれる小舟て「かつお」のえさを取って、名護や凌良間などののさかんな地域へ売ったりもLていまLた。「かつが漁」戦後は、町全体が軍用地どなったため、農業・漁業などに従事する人々の家業が成リ立たず、ほとんどの産業がなくなってしまいまLた。その後、徐徐に軍用地の返還によって、住民が町内にもどってきましたが、(昭和五六)年一二月まで北ブLJ¥ 162 浜川漁港

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