北谷町の自然・歴史・文化
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掃除を行い、供え物をして日暮時に門て火を焚き祖霊を迎えます。一四日は三度の食事を仏壇に膳を供える。その日は親戚の家をまわリ仏壇一に供え物をして線香をたむけます。一五日はど称して祖霊を送る日「ウlクイ」て、夜更けに線香をあげて紙銭を焼さます。その後、紙銭を焼いた容器に仏壇の供え物の一部や線香の燃残リなどを入れ、門前て線香をたいて祖霊を送ります。お盆の期間中にエイサーが行われます。現在は、午後八時頃からエイサーを行いますが、昔はウlクイが済んてから始めまLた。/¥ 月-卜lカチ〔米寿の祝い〕八日に行われる八八歳の長寿者を祝う行事て、ど呼ばれます。卜lカチの由来は、長寿を祝いに来た客に「卜lカチ」「斗掻さ」の形をLた竹筒をみやげどして配るこどによります。未明に本人に白い着物を着せ、仏壇の前に西枕で寝かせ死んだふリをさせ、この日の三回泣き真似をする(葬式のまねごど)風習があります。それは、本人ど-水族(子孫)の長命を願う意味が込められているどいわれます。-シバサシ〔柴差L〕:・::九日()一五日。桑の小枝どススキ三本を束ね、門や屋の555みずがのみそがめ敷の四隅、軒先、井戸、家畜小屋、水瓶、味噌瓶などにさL、魔除けを行年中行事います。また、この期間中にカシチーを造って火の神、仏壇、観音などに供、之、一家の健康を祈願Lます。-ヨlカビl〔妖火日〕一O()一五日の期間中に行われま厄払いの行事て、お盆の供物シパサシ105

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